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7月 31, 2018の投稿を表示しています

カメラマンは料理人なんです

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あまりにも毎日暑いので、避暑地に逃げたくなります そんな時はバイクで蔵王に登っちゃうのが一番! と....行っちゃいたいんですが.... 今日も出かける時間がありませんでした 今回は去年行った蔵王のどっこ沼の写真を掲載します 山形市民なら、みなさんご存知の蔵王どっこ沼 標高1264mのところに所にあり、下界に比べ幾分涼しい風が吹きます どっこぬまの詳細は、蔵王中央ロープウェイさんのサイトで紹介されていますので 興味のある方はこちらをご覧ください http://zaochuoropeway.co.jp/jp/summer/dokko.php さて、観光情報はその筋の人に任せ 私はカメラマンらしく、写真をより深く知ってもらうために カメラマンの手仕事について偉そうに語ってみたいと思います 私、写真を撮る際はほぼRAWで撮影します (RAWの事が分からない、もっと知りたいという方はWikipediaをご参照ください) https://ja.wikipedia.org/wiki/RAW画像 RAW撮影(RAW画像データ)を料理に例えると RAWとは生の素材(食材)のようなモノです 生なのでそのまま食べる事もできますが 料理すれば一段と美味しくなる可能性のある素材です 新鮮な魚なら刺身なら生でも美味いですが 一手間加えた方がより美味しく食べる事もできますよね 写真の生素材(RAW)も同じで、撮影してそのままプリントするより 一手間加えた方が味が出ます(個性が出ます) それに対して、一般的なデジカメ・スマホのカメラ初で撮影すると 「JPEG」とか「HEIF」とかの画像形式でデータが保存されます この「JPEG」一見「RAW画像」の写真より綺麗に見えます というのはカメラが綺麗に見えるよう自動補正して(美味しく料理して)くれるんです しかも、誰でも手軽に扱えるよう冷凍(データ圧縮)までしてくれます でもこの「JPEG」で保存された画像は、いわば冷凍保存された食品 解凍してそのまま食べることも、料理して食べることもできる