限界集落の旅【上山市狸森 菅集落】
今回は上山市狸森の菅集落へ向かいます この狸森 (むじなもり) の菅集落は Googleマップの航空写真をみてて偶然見つけた場所 気になって気になって、仕事を早々に切り上げ バイクにまたがり出発です! その前にバイクのプラグ交換 一年でこのぐらい汚れました 交換すると走りが蘇ります これで山道の悪路でもスイスイ! 小滝街道(国道348)を軽快に走って 菅集落への入り口である 狸森山元地区に到着 ここもなんとなくいい集落です この集落にも大きな廃校があります 元上山市立山元小中学校跡地 現在は公民館として使われているみたいです 立派な学校があるのに 子供達がいないというのは寂しいですね さて、小滝街道を離れ山道に入って行きます 道は悪くないですが、結構な勾配です 5分ぐらい走ると、菅集落へ着きました 小高い場所に可愛らしい建物が 公民館みたいです ちなみにここの場所は かなり山の中にあります 廃屋らしき建物を発見!! 道は完全に草で覆われ 人を近づけないようにしています 二軒の家が隣あって建っています 一見トタン屋根のようですが 藁葺き屋根をトタンで覆っています 戦没者遺族会員 なんか悲しい物語があったようです 赤い屋根の家から隣の家へ向かいます こちらの家の方が朽ち方が激しそうです 大地は草を使って人の痕跡を消そうとします 玄関の戸がなく中が見れました 雪とともに屋根が落ちたのでしょう その穴から光が入り綺麗です 玄関先から撮影させていただくのはこれが限界 住人がいないとはいえ人の家 玄関の敷居はまたぎません 暗いところを見ていたので 真夏の光で目がくらみます 次の場所へ向かいます この二軒はあと数年で完全に崩れ落ちることでしょう