嫌いな前ボケを克服
ポートレート撮影の場合、被写体である人物以外をボカすと、写真に立体感が出て人物がグッと引き立ちます。 この写真は、前ボケ・後ろボケがある写真。 なので私は好き好んでこのボケ味を使います ただ前ボケ (被写体の前にあるオブジェクトがボケている写真) を使うと、草陰から人を盗撮しているように見える場合があるので、 お客様を撮影する場合はほとんど使いません (前ボケを使っても、このぐらいが限界) でも、もう十数年も同じスタジオ、同じロケ地で撮影していると 撮影した写真がワンパターン化してしまいます 初めてのお客様には新鮮でも、なんどもご来店いただいているお客様には また同じ写真か...ということになりかねないので スタジオを増築したり、セットを変えてみたりしているのですが それでもいつも同じような写真になってしまいます... なので、いつもの撮影でもお客様にバレないように 撮影のシチュエーション変えて、実験しながらシャッターを切ってたりすることもしばしば... 大半は思い描いたような、新しさを感じるような写真が撮れず失敗しているのですが 今回は狙った通りの写真が撮れました 前に置いた植木鉢の葉が原型を留めずボケてくれたおかげで まるでデジタル加工したような印象的な空間が出来上がり、幻想的な写真が撮れたと思います 被写体の立ち位置、植木を置く間隔も頭に入ったので 次回の撮影からこのシチュエーションを定番のショットにしたいと思います ただ、難点が一つ.... 自然光で撮影するので、その日の天気、太陽の角度に左右されます 毎回同じようには撮影できません しかも、これからの季節はテラスの木々が色付き始めるので 見た目もぐっと変わってしまいます.... 緑が綺麗なこの時期にぜひ撮影しにいらしてくださいね 8月末日まで赤ちゃん・七五三撮影は平日撮影料無料。土日は撮影料無料のキャンペーンやってます!!!! *************************************** 山形市の写真館「Yes! よしかめ Time」の情報は