投稿

8月 20, 2018の投稿を表示しています

嫌いな前ボケを克服

イメージ
ポートレート撮影の場合、被写体である人物以外をボカすと、写真に立体感が出て人物がグッと引き立ちます。 この写真は、前ボケ・後ろボケがある写真。 なので私は好き好んでこのボケ味を使います ただ前ボケ (被写体の前にあるオブジェクトがボケている写真) を使うと、草陰から人を盗撮しているように見える場合があるので、 お客様を撮影する場合はほとんど使いません (前ボケを使っても、このぐらいが限界) でも、もう十数年も同じスタジオ、同じロケ地で撮影していると 撮影した写真がワンパターン化してしまいます 初めてのお客様には新鮮でも、なんどもご来店いただいているお客様には また同じ写真か...ということになりかねないので スタジオを増築したり、セットを変えてみたりしているのですが それでもいつも同じような写真になってしまいます... なので、いつもの撮影でもお客様にバレないように 撮影のシチュエーション変えて、実験しながらシャッターを切ってたりすることもしばしば... 大半は思い描いたような、新しさを感じるような写真が撮れず失敗しているのですが 今回は狙った通りの写真が撮れました 前に置いた植木鉢の葉が原型を留めずボケてくれたおかげで まるでデジタル加工したような印象的な空間が出来上がり、幻想的な写真が撮れたと思います 被写体の立ち位置、植木を置く間隔も頭に入ったので 次回の撮影からこのシチュエーションを定番のショットにしたいと思います ただ、難点が一つ.... 自然光で撮影するので、その日の天気、太陽の角度に左右されます 毎回同じようには撮影できません しかも、これからの季節はテラスの木々が色付き始めるので 見た目もぐっと変わってしまいます.... 緑が綺麗なこの時期にぜひ撮影しにいらしてくださいね 8月末日まで赤ちゃん・七五三撮影は平日撮影料無料。土日は撮影料無料のキャンペーンやってます!!!! *************************************** 山形市の写真館「Yes! よしかめ Time」の情報は