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7月, 2018の投稿を表示しています

カメラマンは料理人なんです

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あまりにも毎日暑いので、避暑地に逃げたくなります そんな時はバイクで蔵王に登っちゃうのが一番! と....行っちゃいたいんですが.... 今日も出かける時間がありませんでした 今回は去年行った蔵王のどっこ沼の写真を掲載します 山形市民なら、みなさんご存知の蔵王どっこ沼 標高1264mのところに所にあり、下界に比べ幾分涼しい風が吹きます どっこぬまの詳細は、蔵王中央ロープウェイさんのサイトで紹介されていますので 興味のある方はこちらをご覧ください http://zaochuoropeway.co.jp/jp/summer/dokko.php さて、観光情報はその筋の人に任せ 私はカメラマンらしく、写真をより深く知ってもらうために カメラマンの手仕事について偉そうに語ってみたいと思います 私、写真を撮る際はほぼRAWで撮影します (RAWの事が分からない、もっと知りたいという方はWikipediaをご参照ください) https://ja.wikipedia.org/wiki/RAW画像 RAW撮影(RAW画像データ)を料理に例えると RAWとは生の素材(食材)のようなモノです 生なのでそのまま食べる事もできますが 料理すれば一段と美味しくなる可能性のある素材です 新鮮な魚なら刺身なら生でも美味いですが 一手間加えた方がより美味しく食べる事もできますよね 写真の生素材(RAW)も同じで、撮影してそのままプリントするより 一手間加えた方が味が出ます(個性が出ます) それに対して、一般的なデジカメ・スマホのカメラ初で撮影すると 「JPEG」とか「HEIF」とかの画像形式でデータが保存されます この「JPEG」一見「RAW画像」の写真より綺麗に見えます というのはカメラが綺麗に見えるよう自動補正して(美味しく料理して)くれるんです しかも、誰でも手軽に扱えるよう冷凍(データ圧縮)までしてくれます でもこの「JPEG」で保存された画像は、いわば冷凍保存された食品 解凍してそのまま食べることも、料理して食べることもできる

浮気はしません

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私、食べ物で気に入ったものがあると、 連日それを食べ続けることも苦でありません 外食でいろいろな店を食べ歩きするより、 好きな店だけに通いたい性格の持ち主です それが顕著に出る食べ物はラーメン 山形はラーメン大国なので、美味しいラーメン屋さんは沢山あります そして、いろいろな人から美味しいラーメン店の情報をたくさんもらいます でも、新しいラーメン店に挑戦することはほぼありません 付き合いで他店へ行ったり カミさんが違うところで食べたいと言わない限り ほとんど山形市若宮にある「 麺屋ほんわか 」さんへ行きます しかも食べるのラーメンは味噌ラーメンが九割 あまりにも好きすぎて、その日の出来具合の微妙な差まで感じ取れます 微妙な差が出るのも、ラーメンを誠実に作っている証拠 インスタントにはない、味の微妙な動きです その出来具合の差を嘆かずに、逆に楽しみでさえあります さて、好きになったらどこまでも 愛妻の事もそうです カミさんのことも裏切りません 違う女性を味見することもありません おかげで、カミさんの微妙な精神状態を読み取れるようになりました 機嫌がいいのか悪いのか.... 鈍感な私でも分かる様になりました でも...... 彼女がなぜ怒っているのかわからない時が多々あります ほとんどは私が原因みたいなのですが 私には私の悪いところが分かりません... 20年も一途に一緒にいますが 未だに女心(妻の心)はよくわからんです.... ************************************************************ さてさて、そんな誠実愚直なカメラマンがいるお店は Yes! よしかめ Time「吉田カメラ桜田南店」   http://www.yoshidacamera.co.jp これからも喜ばれる写真、皆様に愛されるお店 「♫色のあせないお付き合いがてきるよう」 精進してまいります!! *******************************

限界集落の旅【上山市高松 瀧澤地区】その2

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前回に引き続き上山市高松の瀧澤地区の旅です ここ瀧澤地区は標高約600m 日が当たるところはさすがに暑いですが 日陰に入ると、山独特の冷気が漂い気持ちが良いです 集落へ続く道は細い道で急勾配 市内からのアクセスはあまり良くないです 集落の建物は10軒ぐらい 人が住んでいると確認できたのが2軒 分校の見学 も終わり 集落を一回りして帰ることにします  分校は集落の一番高い位置にあります 結構新しい家があるので近づいたら 屋根が落ちていました 前回訪れた時はまだ建っていたのですが....全壊です 自然倒壊ではないみたいです このほか二棟の家が跡形もなく無くなっていました 潰して更地にしたみたいです 自然にあらがい根性を見せる家 来年また来る時までその根性を見せて欲しいです 山間にある集落なので 暗くなるのは早いです 写真が撮りづらくなってきたので 帰ることにします 帰り際、まだ日の当たる場所に出ました 綺麗な場所なので寄り道します 太陽の光もギリギリ 偶然寄り道した場所は見晴らしがいい 山向こうが宮城県七ヶ宿 横を見ると赤い屋根の祠が 瀧澤地区の守り神が祀られているのでしょうか 行ってみます 夕日に照らされて美しい 綺麗な青色をした紫陽花が咲き乱れています でもこの日照り続き、水が足りなくて 葉も萎れ、花も元気がありません 祠の中には花が供えられていました 今でもお参りされる方がいるみたいですね 帰りの安全を祈願して手を合わせます ご主人の帰りを待つ私の可愛い愛車.... エンジンを切ってるのにライトがついています!!! 案の定バッテリーが上がってます... エンジンがかかりません(涙) でも、私のバイクは古いキャブ車 走りがけでエンジンは再始動 こういうのが古いバイクのいい所ですな 集落を出て数分、一気に10

限界集落の旅【上山市高松 西郷第二小学校 瀧澤冬季分校跡地】その1

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上山市狸森菅集落から 上山市高松の瀧澤冬季分校跡地に来ました 山の日暮れは早いもので だいぶ日が陰っております この分校を訪れるのは3度目 去年より雑草が刈られていて 綺麗になっています でも、残念ながら建物は傷みが進んでいます 手前のコンクリートは滑り台 学校にはもう太陽の日が届きません うまく撮影できるかどうか... 玄関のガラスにカメラを押し付け中を撮影 現在は瀧澤公民館となっていますが 使用されている形跡はないみたいです 中に入り校内を見学させていただきたいですが 誰に断ると鍵を解錠していただけるのか?? 体育館へ移動 中を覗き込むと屋根に無数の穴が 体育館は結構広い 校舎裏 あんまり薄暗くて色が出にくいので白黒で撮影 廃墟感が強調され 心霊系の写真になりそうなのでカラーに戻します ISOを3200に上げ 窓にカメラをつけて校舎内 を撮影 確認のためその場で画像を確認したら キャァーーーーー 人の手がぁぁ!!! 軽く卒倒 危うく私がここの地縛霊になるところでした よく見たら見覚えのある私の手... 気を取り直して撮影再開 割れた窓からカメラを突っ込み撮影 グッと手を掴まれそうで嫌なんですが 中に入れないので勇気を振り絞ります 一周回って正面に 用具室 隣の窓へ こちらは教室のようです 机が二つ 最後の生徒は二人だけだったのでしょうか.... ネットでこの分校のことを調べていたら 構内に入って探索した方がいるようです http://pulam.blog.fc2.com/blog-entry-149.html 写真を撮るにはだいぶ暗くなったので 集落の方へ移動します