嫌いな前ボケを克服
ポートレート撮影の場合、被写体である人物以外をボカすと、写真に立体感が出て人物がグッと引き立ちます。
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この写真は、前ボケ・後ろボケがある写真。 |
なので私は好き好んでこのボケ味を使います
ただ前ボケ (被写体の前にあるオブジェクトがボケている写真) を使うと、草陰から人を盗撮しているように見える場合があるので、お客様を撮影する場合はほとんど使いません
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(前ボケを使っても、このぐらいが限界) |
でも、もう十数年も同じスタジオ、同じロケ地で撮影していると
撮影した写真がワンパターン化してしまいます
初めてのお客様には新鮮でも、なんどもご来店いただいているお客様には
また同じ写真か...ということになりかねないので
スタジオを増築したり、セットを変えてみたりしているのですが
それでもいつも同じような写真になってしまいます...
なので、いつもの撮影でもお客様にバレないように
撮影のシチュエーション変えて、実験しながらシャッターを切ってたりすることもしばしば...
大半は思い描いたような、新しさを感じるような写真が撮れず失敗しているのですが
今回は狙った通りの写真が撮れました
前に置いた植木鉢の葉が原型を留めずボケてくれたおかげで
まるでデジタル加工したような印象的な空間が出来上がり、幻想的な写真が撮れたと思います
被写体の立ち位置、植木を置く間隔も頭に入ったので
次回の撮影からこのシチュエーションを定番のショットにしたいと思います
ただ、難点が一つ....
自然光で撮影するので、その日の天気、太陽の角度に左右されます
毎回同じようには撮影できません
しかも、これからの季節はテラスの木々が色付き始めるので
見た目もぐっと変わってしまいます....
緑が綺麗なこの時期にぜひ撮影しにいらしてくださいね
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